きょうの動意株

川崎近海が久々の300円目前、アジア往路好調大幅増配

9179 川崎近海汽船 株価チャート

 川崎近海汽船(9179・東2)が今年5月11日となる300円へ接近となっている。前日まで日足4本の連続陽線をつけ、この日は10円高の298円まで買われている。内航・フェリーを主力にバラ積みではアジアが好調。「近海部門」では、海運市況が春先に底打ち、石炭等のバラ積み貨物輸送が順調。定期船部門は、往路の香港・海峡地域及びタイ向け鋼材輸送が大きく伸長。ただ、復路の合板輸送については国内の住宅停滞から低調。一方、「内航部門」では、定期船輸送の東京―苫小牧航路を昨年休止し常陸那珂港に集約の効果が出ている。フェリーは旅客・乗用車は減少ながら、宅配貨物、冷凍食品関係が堅調。今3月期は前期比、7.8%増収、66.3%の営業増益、1株利益57.9円、配当は年10円(前期年6.5円)の見通し。1株純資産も693.5円の好内容。300円台乗せから年初来高値312円(4月30日)も更新し、中期では400円相場が見込めるだろう。

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川崎近船 (9179)

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