きょうの動意株

ジワリ浮上のモリト、ベトナム強化で業績好調

9837 モリト 株価チャート

 モリト(9837・大2)は、底値固めからジワリ浮上の気配。9月に瞬間600円を割り込んだものの、基本は下値が600円前後でのモミ合い。最近は660円どころへ下値を切り上げている。今年2月25日の取締役会で上限20万株の自己株式取得を発表。期間は10年3月1日~11年2月18日まで。今年11月末までに11万1000株(約6725万円)を取得した。こうした効果も出ている。同社は靴・服飾留具、金具などを手がける。服飾資材関連では欧米のユニフォーム向けが回復、サッカーワールドカップのグッズ関連も好調だった。自動車内装資材、一眼レフカメラのレンズケースやストラップ類も伸長。今年1月にASEAN地域のコア商品加工・販売拠点としてモリトベトナムを設立、5月に中国華南地域での服飾販売拠点開設、さらに、6月には中国及び東南アジアにおける自動車内装部品の製造加工・販売拠点として深セン市に現地法人を設立。さらに、ベトナムではダナン市にも現地法人を設立する。10年11月期は3.3%増収、64.9%の営業増益、1株利益47.6円、配当年15円(09年11月期年13円)の見通し。11月の配当の権利は落としているものの、海外事業展開に注目した買いで800円前後の上値が見込めそうだ。

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モリト (9837)

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