きょうの動意株

京都の無借金優良銘柄、互応化学買われる、実力は4ケタ

4962 互応化学工業 株価チャート

 互応化学工業(4962・大2)が、20円高の750円と買われ、4月27日の741円を抜いて約8ヶ月ぶりに年初来高値を更新。大証2部では前場で年初来更新が合計4銘柄で、そのうちのひとつ。同社は京都府宇治市に本社を置く、プリント配線用レジストインクを手がけ、無借金経営。このため、1株純資産が1579.9円(第2四半期末)と優秀。今朝の株価でもPBRは0.4倍台と低く割安に置かれている。主要需要先の一つであるプリント配線板業界は中国市場を中心に活発。もう一方の主力分野である合繊織物業界では細番手を中心とした軽く、機能性の高い織物が堅調。化粧品分野でもヘアセット剤だけでなく、シャンプー・コンディショナー分野に注力。今3月期は売上6.1%増の71億円、営業利益25.0%増の6億9000万円の見通し。営業利益率9.7%(前期8.3%)、1株利益67.1円、配当は年20円の見通し。データの取れる01年以降、営業損益、経常損益、当期損益とも、一度も赤字はなく業績は京都企業らしい安定ぶり。出来高の薄いことと、馴染みに欠けることで割安に放置されているといえる。とくに、無借金の内容からは4ケタの実力は備えているといえる。

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互応化 (4962)

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