きょうの動意株

赤字55億円の高木証券は100円割る、訴訟関連で特損発生

 決算発表の高木証券(8625・東2)は100円台を割っている。6円安の96円まであり、昨年11月18日以来の100円割れ。それ以前の10月29日には76円の昨年来安値をつけている。この日発表の第3四半期(4~12月)は、営業収益は前年同期比40.9%減の35億6700万円、営業損益では赤字11億1700万円(前年同期は利益9億5000万円)、とくに最終損益では赤字が55億2200万円(同、利益6億6600万円)へ大きく膨らんだ。同社が取り扱った不動産投資ファンドに関して、昨年6月26日付けで、近畿財務局長から業務停止命令及び業務改善命令を受けた。この行政処分に伴い、既に、和解に至った3億4800万円を訴訟和解金として、また、今後の負担見積額53億2800万円を訴訟損失引当金として計上した。1株純資産は382.5円。今3月期通期見通しは非公開。ただ、今期配当については無配(前期年6円)とする予定。

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