きょうの動意株

日本風力が東証で唯一の上場来安値、資金繰り厳しい

 日本風力開発(2766・M)は、東証1、2部、マザーズにおいて唯一の新安値。1350円安の4万8100円と4日続落、前日に続いての昨年来安値更新。この間の下げは9200円に達し、とくに、14日の6750円安と、出来高6904株が目立っている。当日出来高は日頃の1000~2000株を大きく上回る規模。「明らかに見切り売りが出た動き」(中堅証券)。去る10日に公表した特損発生の内容が印象を悪くしたようだ。「平成22年3月期決算に関する法人税納付について第3四半期末において納付が遅延状況にあり、金融機関の返済も遅れている」ということだ。滞納に伴う延滞税8700万円、金融機関への遅延損害金2億7700万円を特別損失として第3四半期決算で計上。この結果、第3四半期(4~12月)の最終損益は赤字62億4900万円となった。今3月期は営業損益でも21億円の赤字見通しで、「業績悪化に加え、資金繰りも厳しいようだ」(同)。この日の安値は、03年の上場後の安値でもある。

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