きょうの動意株

マルハニチロは水産株で唯一の高値更新、出来高が急増

 マルハニチロホールディングス(1334)は、水産株で、ただ1社の高値更新銘柄。3円高の156円と小幅ながら3日続伸し前日に続いての昨年来高値を更新。注目は出来高で、前日1日間の301万株強に対し、前場だけで303万株と大きく膨らんでいる。背景には、このところの世界的な食料価格高騰があるようだ。また、日本水産の株価280円前後に比べ100円以上も下に位置していることで出遅れ感もある。一方、同社の今3月期は売上2.6%増の8500億円、営業利益67.2%増の180億円、1株利益8.4円、配当年3円の見通し。もっとも、日本水産の今3月期予想1株利益10.8円、配当年10円には及ばないものの、営業利益の伸び率(日水は今期52.6%)では上回っている。水産株全般のカサ上げのためには同社株が買われることで、日水の一段高となることを期待する声もある。食料関連の中でも海に囲まれた日本は水産は得意とする分野。見直し人気は高まってよいだろう。

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