きょうの動意株

「のぞみ」2ケタ減のJR東海反発、一連の優良株に比べ戻り鈍い

9022 東海旅客鉄道 株価チャート

 東海旅客鉄道(JR東海・9022)は、2万9000円高の65万1000円と18日(金)の1000円安から大きく買われた。18日に新幹線等の輸送実績を発表したことで週明けの動きが注目された。東海道新幹線「のぞみ」号についてみると、2月は前年比106%(1月も106%)と好調。しかし、3月は17日までの間で93%と落ちている。仮に、3月が月間で前年比マイナスとなれば、今3月期に入って月間では初めての減少。にもかかわらず、買われているのは、全般相場の反発に引っ張られていることが大きい。それに、「同社の場合、JR東日本に比べると震災の影響は軽い。経済活動が停滞するのだから、このていどのダウンは当然だろう」(中堅証券)。同社株はガソリン価格高騰から電車が注目され、3月4日には74万8000円まで買われ、昨年5月の昨年来高値77万7000円に対する戻り高値をつけ、そこから15日には57万5000円まで下げていた。ただ、同社株は、この間の下げ幅に対し、やっと、「3分の1戻し」を達成したていどで他の主力銘柄に比べる戻り鈍い。「九州で火山が噴火し、東北で大きい地震があり、次は、東海地方に大きい地震が来るのではないかという心配があるためだろう」(同)。

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JR東海 (9022)

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