きょうの動意株

東電力3日ぶり反落、前場と後場の動きに意味合いが違うとの見方

9501 東京電力ホールディングス 株価チャート

 東京電力(9501)が、3日ぶりに反落した。前場では79円安の1019円まで下げ、前場引けでは1100円台に戻していた。それが、後場には再び50円安の1048円と弱い動きに変わった。「前場は、このところの急反発に対する自律反落の意味合いが強かった。しかし、後場は総理が一部の野菜に対し摂取と出荷制限を指示したことと、同社が大手銀行などに1兆5000億円もの緊急融資を申し込んだと伝えられたことが響いた」(中堅証券)。いよいよ、現実面への影響が形になってきたということか。去る、17日の安値715円から22日(火)には1098円、さらに、今朝は1175円まで戻していた。やはり、ここからは業績への影響を勘案しての判断が必要のようだ。たとえば、日立製作は期末配当を未定(実質見送り)へ決めている。「同社についても、これだけの事故だから、配当継続というわけにはいかないだろう。むしろ、無配とするのが自然であり、関心は来期どうなるかだ」(中堅証券)。これまで、配当利回りを支えに買われていただけに、仮に、無配となれば当然、利回り投資は不可能となる。下値模索は続くだろう。

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