きょうの動意株

肺炎など「重症感染症」に強い大日本住友薬が頑強、出番うかがう

4506 大日本住友製薬 株価チャート

 大日本住友製薬(4506)は、800円を前に750~760円でモミ合い値を固めている。同社が、「重症感染症領域」に強みを持つことから、大震災被災地での肺炎等の感染症が顕著と伝えられることから関連銘柄として注目されている。去る3月30日には、武田薬品が創製したセフェム系抗生物質「セフタロリン」について、同社が日本における独占的開発・製造・販売することで武田薬品との間で契約を締結したと発表している。「セフタロリン」は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌や多剤性肺炎球菌を含むグラム陽性球菌やグラム陰性菌などに強い抗菌力を持つとされる。大震災発生前の2月14日に年初来高値819円があり、その後、3月15日には601円まで下げていた。11年3月期の営業利益220億円(10年3月期356億2400万円)、1株利益27.7円の見通し(四季報・春号)の内容からは、直ちに高値更新は難しそうだ。ただ、12年3月期への業績回復期待と震災関連としての人気もあるため押し目を買って出番に備えるのがよいだろう。

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大日本住友 (4506)

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