きょうの動意株

三井不動は続落、「高層敬遠」で株価下げ圧力ジワリ強まる

8801 三井不動産 株価チャート

 三井不動産(8801)は、26円安の1382円と続落。3月安値1154円の後、1523円まで戻したものの瞬間的で、このところは1400円前後でのモミ合い。「このところモミ合っている主力銘柄は下に行くケースが目立つため、同社株の動きも楽観できない」(中堅証券)。高層のオフィスビルとマンションを得意としているだけに、今回の巨大地震は先行きに心配がもたれている。とくに、余震の多いことが心配で、しかも、東海地震がいつ来てもおかしくないといわれているだけになおさらだ。停電でエレベーターが長期間停止すると、高層難民の心配さえある。とくに、年配者には大変である。「これまで、上へ上へと伸びてきたが、今度の地震で考え直すところに来ているのではないか」(同)。既に、首都圏での中古マンション販売は大きく落ち込んでいると伝えられており、新築物件にも営業が予想される。株価は、「高層敬遠」の雰囲気が強まれば3月安値近辺まで下げる可能性が否定できない。

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