きょうの動意株

松井建設は反発、高値から25%下げ値頃感、利回り魅力も

1810 松井建設 株価チャート

 松井建設(1810)は、8円高の306円と大台を回復している。去る17日(火)に3月11日以来の300円台割れとなって18日(水)には一時288円まで下げ、3月の震災時につけた295円を切って年初来安値をつけていた。11年3月期が予想を下回る成績だったことと、12年3月期も不振ということが響いている。11年3月期は4.2%減収、営業利益43.1%減益だった。とくに、営業利益が従来予想を2億700万円下回った。12年3月期は売上15.8%減の630億円、営業利益39.1%減の3億円、純益16.7%減の2億円、1株利益6.5円の見通し。配当は年8円の見通し。公共事業費削減による受注件数の減少に伴う競争激化、燃料・原材料価格の上昇などによる。同社はマンション等の民間建築に強いほか、特に社寺建築に強い。下げの背景には業績面のほかに建設株など一連の復興関連銘柄の人気が盛り上がらないこともある。PERでは割高感はあるものの、配当利回りでは下値は乏しいとみられる。この日の反発は、年初来高値385円(3月25日)から約25%下げたことで、値ごろ感からの買いが入ったものとみられる。しばらくは下値を固める動きだろう。

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松井建 (1810)

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