きょうの動意株

三菱商事続落で2000円に接近、低PERも本格買い入らず

8058 三菱商事 株価チャート

 三菱商事(8058)は、23円安の2035円と続落、2000円水準へ近づいている。前日(19日)の2円安を上回る下げとなっていることからみて、「全般相場の弱い動きから見切り売りが本格化しているようだ」(中堅証券)。3月の震災時安値1756円から急反発して、4月4日には2370円まで戻していたものの、その後の下げもけっこうきつい。「08~10年頃のような下値を着実に切り上げる力強い動きとは明らかに変わっている。今は短期売買中心の投機的な動き」(同)。去る5月10日に発表の決算では12年3月期は6.6%増収、営業利益23.4%増益、純益2.8%減益の見通しと好調。1株利益273.7円、配当は年65円の予定。PERは7倍台とマーケット平均の15倍台を大きく下回っている。しかし、「PERが低いことは人気面に欠けるということでもある。中国など新興国の経済に以前ほどの活気がなくなり、資源など商品相場に対する盛り上がりがみられなくなっている。とくに、一般個人投資家には、リーマンショックの時に3950円の高値から、わずか半年ほどで923円まで暴落に見舞われたという記憶がまだ残っている」(同)ことが、短期中心の相場となっているようだ。

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三菱商 (8058)

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