きょうの動意株

東電力が新安値、「来るものが来た」との受止め、売方主導相場へ

9501 東京電力ホールディングス 株価チャート

 東京電力(9501)が新安値をつけた。これまでの安値は4月6日の292円だった。今朝は6円安の293円と安値より1円上で始まり、9時6分に295円まで戻すのが精一杯だった。そして、9時22分に282円と安値を更新した。マーケットでは、「来るものが来た」と受け止めている。「今は現物で買う人はほとんどいない。戻りを狙って信用取引を利用した買いが中心だった。しかし、最近は信用買いしてもほとんど儲からなくなっていた。一方で信用の売りを使った空売りが大きく儲けていた。内閣不信任決議案が提出されるなど政治の先行きが不透明で同社に対する見通しも混沌としてきた」(中堅証券)。補償の仮払いが始まり、今後の補償額全体もまったく見通し難で業績的には強気できる材料はない。ここからは売方が完全に主導権を持った展開となることが予想される。

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東電HLD (9501)

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