きょうの動意株

日本製紙Gは下げ止まらず安値更新、信用買いの処分売り先行

 日本製紙グループ本社(3893)が下げ止まらない。既に、3月の震災時安値1648円(3月17日)は4月12日に切っていた。その後、5月に1742円まで戻し、再び、下げに転じている。この日は12円安の1538円と6日続落し年初来安値を更新した。依然、信用買残が高水準にあることが重荷。しかも、12年3月期見通しが「未定」ということで本格的な押し目買いが入らない。11年3月期は営業利益17.5%減益、東日本大震災の影響で最終損益において241億7200万円の赤字だった。「今期の回復は見込めるものの、今の段階では数字見通しは予測し難い」(中堅証券)ことから、引き続き、信用買いの処分売りが先行する動きだろう。

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