きょうの動意株

関西電が反発、利回り4%が下支え、依然、原発問題上値押さえる

9503 関西電力 株価チャート

 関西電力(9503)は、3円安の1449円で寄り付いた後、18円高の1470円と反発した。6日(水)45円安、7日(木)133円安と連続で大きく下げ、30日線(1400円程度)へ近づいたことで売方の買戻しが入ったようだ。去る、4日には1642円の戻り高値をつけ、年初来安値1115円(6月13日)から47%高となるなど快調だった。ところが、九州電力の原発運転再開に対する政府内の不一致から再開が不透明となったことで同社株も下げに転じた。とくに、「同社の場合、原子力発電比率は高い。このまま、原子力発電に対するダッチロール状態が続けば、来年春ころには原子力発電はほとんど止まってしまう。自然再生エネルギーで補完することが出来るとは思えない。政治が方向を示さない限り電力株の戻りは期待できない」(中堅証券)。ただ、同社は東京電力のように震災の影響で無配とするわけではなく、今期も年60円配当は継続の見通しから、配当利回りが今朝の段階でちょうど4.0%と高いことが下支えになっている。

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関西電 (9503)

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