きょうの動意株

住軽金は欧州企業の「円高買収」に思惑走るが株価は反応薄

 住友軽金属工業(5738)は後場も69円(1円安)前後で小動きを継続。14時に欧州のアルミ圧延大手・Constellium社の缶用・自動車用板材部門との業務協力を検討と発表。為替の円高・ユーロ安傾向とあわせて思惑が広がったものの、株価の反応は鈍かった。発表では、グローバルな販売網を有する住友商事(8053)とともに、自動車分野をはじめとした広範囲な分野で協力関係の構築を目的に検討を進める方針。住軽金は前期、米国の缶材企業を買収しているため、市場には、円高を活用する企業買収を想起する向きもあった。業績は底堅く、「四季報」最新号は今期の予想1株利益を18.9円と予想。株価はPER3倍台に過ぎない水準ではある。

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