きょうの動意株

三菱自が小じっかり、復配の思惑が下支えに

7211 三菱自動車 株価チャート

 朝安の三菱自動車(7211)が小じっかりで推移している。前場には前日比13円安の1073円まで売られたが、その後は強含み、同9円高の1095円まで上昇。後場に入っても値を保つ展開となっている。

 7日に優先株の買い入れ消却を目的とする公募増資を発表したを受けて、翌8日には同45円安と大幅に下落したが、前日終値からの下落率は5%強。増資後の発行済み株式総数が最大で現在よりも約39%増加する割には底堅い印象。増資方針を昨年11月に発表した際、懸案になっていた優先株の消却が進むことから、それを評価した押し目買いの姿勢が強いようだ。

 今2014年3月期は復配の可能性があり、早ければ、2月5日に予定される13年第3四半期累計(4-12月)決算で公表に踏み切るケースも考えられる。株価は5カ月近くにわたって底練り型のモミ合いを続けているが、信用倍率は1倍台と需給妙味もあり、配当実施などの好材料をきっかけに売り方の買い戻しを巻き込む形で上昇にはずみがつく展開もありそうだ。

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三菱自 (7211)

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