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【株式・前引け】3日ぶり反発で年初来高値を更新

 6日の東京株式市場前場は3日ぶりに反発し、日経平均株価、TOPIXともに年初来高値を更新した。平均株価の前引けは前日比157円50銭高の1万7401円48銭。TOPIXは19.08ポイント高の1765.13だった。特に、TOPIXの立ち会い時間中の高値1769.61は1991年11月19日の同高値1791.59以来の水準となった。  株価上昇の要因としては、前日の米国市場でNYダウはじめ、主要3市場がそろって続伸したこと。また、寄り付き前の外国証券(12社ベース)の売買動向も売り4010万株に対して、買い5560万株と差し引き1550万株の買い越しで、これで買い越しは9日連続、売買均衡の一日を挟んでは12日連続となった。為替も昨日は急激な円高で売りを誘ったが、今日は117円台に戻っている。今日発表の東証の投資主体別売買動向でも、外国人の大幅買い越しが予想されており、外国人買いが継続する可能性も強まっている。  東証1部の売買高は概算で9億1188万株、売買代金は1兆4457億円だったが、今週3日間の平均売買高は21億0200万株、同売買代金は3兆0674億円と、市場エネルギーが回復に転じた前週の同売買高18億2200万株、同売買代金2兆3663億円を上回ってきている。  ここ2日間は高く始まりながら、大引けにかけて下げるという形だったが、今日は抑えぎみのスタートながら、「相場はしっかりした状況になってきている」(大手証券)。4月に入って需給良好、デフレ脱却期待、企業業績良好から先高期待が強い中、前日までの下げで過熱感が幾分改善されたことや市場エネルギーが増えてきたことから、後場も高値推移への期待が高まっているようだ。

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