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【株式・前引け】戻り売り圧力強く、小幅ながら3日続落

 11日午前の東京株式市場は小幅ながら3日続落。朝方の外国証券経由の売買注文は差し引き380万株の4日ぶり売り越し、現物成り行き注文も売り越しとなり、日経平均株価は前日終値比64円安の1万6887円と小安いスタート。その後は下げ渋り、一時は1万7087円まで買い戻されたものの後が続かず、戻り待ちの売りに頭を押さえられて小幅安水準で推移した。日経平均前引けは14円50銭安の1万6937円43銭、TOPIXも7.88ポイント安の1717.18で午前の取引を終えた。東証1部の出来高は概算7億7773万株、売買代金は1兆1921億円。  米FOMCが0.25%の利上げを決めた一方、先行きについて、今後も継続か打ち止めか、判断の分かれる声明だったことで、市場には様子見ムードが一段と強まった模様。円高懸念も依然強く、「先を読みづらい局面」(市場関係者)という。平均株価は25日移動線を割り込み、下値を探る展開。後場については「4月24日以来、終値ベースで割っていない1万6900円の線をキープできるかどうかが一つのポイント」(大手証券)との声が聞かれた。

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