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【株式・大引け】大引け直前に買い戻しで急反発、308円高に

 前場は133円高で引けた東京株式市場は、後場になって一時100円近く下げ、1時31分には1万5508円と1万5500円割れ寸前まで追い込まれた。だが、大引け前に今度は先物への機関投資家と思われる連続的な大口の買いで大きく切り返して、結局大引けは308円00銭高、1万5907円20銭へ一気にかけあがった。TOPIXも26.75ポイント高の160601と1600台を回復した。  値動きの極めて粗い相場となったが、すでに高値から10%以上下げ、底値を探る展開が続き、強弱感が激しく錯綜した一日だった。大引け前の急騰は1万5500円寸前で下げ止まったことを好感し、「インド市場が立ち会い中にあけて、マイナスからプラスに転じたことも、反転の手がかりとなった」(市場関係者)という。  株式出来高概算(1部)が20億3580万株、売買代金(1部)が2兆8547億円と、商いは売り買いが交錯して膨らんだ。東証業種別銘柄33業種のうち、空運、医薬品を除いて全業種が前日比で上げた。個別銘柄ではJUKI,名古屋銀行、愛知銀行が売られ、新安値に地銀が軒並み名を連ねた。他方、大東紡、CRCソリューションが買われた。売買代金上位には三菱UFJ,みずほ、三井住友、売買出来高上位には新日鉄、住金、三菱自動車が名を連ねた。

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