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【株式・大引け】商い閑散で日経平均は小幅反落

 29日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比55円08銭安の1万5915円68銭と小幅反落の一方、TOPIXは2.39ポイント高の1616.17と小幅続伸。日経ジャスダック平均指数は13.73ポイント安の2420.59と続落した。東証1部の出来高概算は15億5079万株と16億株を割る低水準、売買代金も1兆9843億円と2兆円を割り込む閑散とした商いだった。東証業種別株価指数は33業種のうち値上がりが鉱業・銀行・石油など14業種に対して、値下がりが水産・食品・紙パルプなど19業種と上回った。  日経平均の1日の推移を見ると、先週末26日の米国株式市場の続伸等を受けて、前場寄り付きが前日比140円78銭高の1万6111円54銭の高値で始まったが、朝方の外国証券経由の売買動向が3日連続の売り越しとなり、需給悪化懸念から、前引けは前日比29円50銭高の1万6000円26銭まで戻した。後場に入って日経平均は一時84円23銭高の1万6054円99銭まで盛り返したものの、29日の米・英株式市場が休場であることや、東証マザーズなど新興市場が軟調であることから伸び悩んだ。「主力株に力がなく、自律反発狙いの買いばかりが目立つ」(市場関係者)との声も聞かれ、今週は比較的狭いレンジでの鈍い展開が続きそうだ。

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