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【株式・前引け】米国市場の株高を好感、4日ぶり反発だが迫力不足

 前日大幅に下げた東京市場の1日前場は反発。日経平均株価は前日比141円37銭高の1万5608円70銭、TOPIXも16.44ポイント高の1596.38で引けた。東証1部の出来高概算は6億8561万株、売買代金は9492億円だった。  前日の米国株式市場の株高が好感された。シカゴ景況指標が市場予想を上回る伸びとなったこと、原油価格の下落などでダウ平均が前日終値比73.88ポイント高の11168.31、ナスダックも14.14ポイント高の2178.88と上昇した。  一方、東京市場の寄り付き前の外国証券経由の売買注文(12社ベース)は、売りが4350万株、買いが3000万株と6日続けて売り越しだった。東証1部上場銘柄のうち値上がり数は1189、値下がり数は403、変わらずが101。業種別では、33業種のうち下落は、水産農林、鉱業、商社。一方、その他金融、保険、倉庫、通信などの上昇率が大きかった。出来高上位では住金、新日鉄、東芝などの上昇が目立ち、ソフトバンク、古河機械金属、第一三共、テルモなどが値を下げた。個別では宮越商事、キッコーマン、三菱倉庫、昭文社などが値上がり率上位に、一方、値下がり率上位はステラケミファ、帝国繊維、東京個別指導学院など。  昨日は米国FOMCの前回議事録が公開され、その中でインフレへの警戒から0.5%の追加利上げが検討されていたと伝えられた。昨日の米国相場への影響は結局小幅にとどまったが、利上げ継続との見方も広がっており、今後の動きが注目される。

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