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【株式・前引け】前日の米国株高を受け大幅続伸

 16日の東京市場前場は、前日の米国市場の続伸を受けて全面高の展開となり、前場終値は大幅高となった。平均株価は前日比412円72銭高い1万4883円48銭、TOPIXは同44.66ポイント値上がりの1530.64で引けた。TOPIXは6月12日以来の1500ポイント回復。  東証1部の出来高概算は10億3346万株、売買代金は1兆2663億円だった。前日の米国市場はNYダウ平均が2日続伸で1.83%上昇、ナスダック指数も同2.79%の上昇。また寄り付き前の外国証券(13社ベース)の売買注文は売りが3940万株、買いが6100万株で、差し引き2160万株の大幅買い越しとなった。  業種別でも33業種すべてが値上がりで、上昇幅が大きかったのは精密、電機、輸送など。上昇率では証券(商品先物を含む)、非鉄金属、不動産、機械などとなっている。値上がり幅、率ともに小さかったのは、その他金融で、消費者金融に対する貸出上限金利引き下げ見通しが嫌気された。  平均株価は直近高値である5月26日の1万5970円から6月13日の1万4218円までの下げ幅の戻りメドとなる1万4887円に接近した水準。このまま後場でもこの水準を維持あるいは上抜けることができれば、「来週以降の自律反発への弾みとなる」(大手証券)と、市場では底打ちを期待する声があった。

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