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【株式・前引け】強含みの第1四半期決算など好感し2日続伸

 28日午前の東京株式市場は2日続伸。米国株式は軟調で終わったものの、前日の平均株価急反発の流れを引き継ぎ、寄り前の外国証券(13社ベース)経由の売買注文動向は売り2850万株に対し買い3830万株と5営業日ぶりに980万株の買い越し。また、朝方発表の6月の全国消費者物価指数が8カ月連続プラスでデフレ脱却傾向が再確認されたこと、新興市場の反転で個人投資家の手控え感が薄れたことなども支援材料となり、買い優勢の展開となった。前引けの日経平均株価は前日終値比93円60銭高の1万5273円38銭、TOPIXも10.85ポイント高の1552.66で午前の取引を終えた。東証1部の出来高は概算7億7183万株、売買高は9872億円だった。  業種別では、鉄鋼や電気、精密、不動産、商社などが買われた一方、医薬品や陸運、鉱業、建設などが小幅安だった。  市場では「第1四半期決算が好感され、オイルダラーが再び日本に食指を伸ばしつつあるようだ」(大手証券)などの声も。本日28日は第1四半期決算発表のピークで計229社が予定されており、午後の取引も、それらの内容が影響しそうだ。

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