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【株式・前引け】米株高受けて日経平均続伸、TOPIXも反発

 14日前場の東京株式市場は、日経平均が前日比206円52銭高の1万5956円57銭と続伸、TOPIXも17.39ポイント高の1600.94と反発した。東証一部の出来高概算は8億0008万株、売買代金は1兆0560億円だった。  前日の米国株は原油が8日ぶりに反発したことで売り先行となったが、好決算を背景に終わってみればダウは4日続伸。ダウ、S&Pは5月10日以来、ナスダックも5月16日以来の高値で引けた。この流れを引き継いで日経平均は1万5831円72銭と高く寄りつき、その後先物を中心にまとまった買いが入って一時は1万6000円に迫った。東京市場の寄り付き前の外国証券(13社ベース)経由の注文が3日ぶりに買いに転じたことも安心感につながった。テクニカル面でも、相場の買われすぎ、売られすぎを示す指標であるストキャスティックが「日経平均は売られすぎで絶好の買い場、TOPIXは目をつむっても買えという水準であり、反発狙いの買いにつながった」(大手証券)という。  業種別では、保険、鉱業、石油石炭、卸売りなどが高く、33業種中30業種が上昇。一方で建設、ガラス、不動産の3業種は下落した。個別銘柄ではキャノンやソニーなど優良株が上昇したほか、材料株では鳥インフルエンザ対策繊維を開発したと伝えられたシキボウが急騰。なお、投資家の注目を集めたマザーズ新規上場のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手のミクシィは、前場は買い気配のまま推移している。

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