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【株式・大引け】後場反落し安値引け、大型優良株に買い偏重

 11日の東京株式市場は、後場に入って冴えず結局、日経平均株価は76円68銭安の1万6400円57銭とほぼ安値引けとなった。TOPIXも12・76ポイント安の1622.07で終了した。  東証株価指数は33業種中27業種が値下がりし、上昇はディフェンシブ関連の医薬品、原油安(NYの原油先物WTI価格が再び60ドル割れ)効果を見越した陸運、海運、ドル高円安を受けた自動車などに限定された。その一方、その他金融、証券は前日比で大きく下げ、保険も売られた。  大型指数は0.32%の下げにとどまったが、2部指数は1.83%安、東証マザーズは4.64%安と大きく下げた。新興株の不振で、「追い証発生の懸念から、利がのったソフトバンクが売られている」(市場筋)と見られソフトバンクは結局、50円安の2400円となった。  出来高上位には新日鉄、東芝、ソフトバンクや防衛関連の石川製作所、三菱重工、石川島播磨、川重など、売買代金上位には新日鉄、ソフトバンク、三菱自動車などが並んだ。値上り率上位には日立がTOBを発表したクラリオン、ルック、商船三井、エーザイ、鹿島、値下り率上位にはアルゴグラフ、パル、日東紡などが顔を出した。  株式出来高概算(東証1部)は19億0106万株、売買代金は2兆6540億円弱と、出来高、売買代金とも今日は比較的できた。

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