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【株式・大引け】日経平均は小幅続伸、エネルギーは高水準を維持

 2日の東京株式市場後場は、引けにかけて急速に伸び悩み、結局小幅高で引けた。日経平均株価の終値は前日比27円61銭高の1万7547円11銭、TOPIXは前日比3.82ポイント高の1742.40。東証1部の出来高は概算で23億6649万株、売買代金は3兆1637億円と市場エネルギーは高水準を維持した。  本日の東京市場は、NYダウの最高値更新など米国株高を受けて始まった。利益確定売りもあるが、主要企業の好業績を手がかりに日経平均は終始底堅く推移し、一時は上げ幅は100円を超え年初来高値の1万7633円をつける場面もあった。昼のバスケット取引は売り決め優勢だったが、後場に入っても底堅く推移した。ただ、引けにかけて週末の手仕舞い売りで急速に伸び悩み、結局1万7600円台を割り込んで終わった。業種別では東証33業種中、17業種が上昇。中でも好配当期待の電気ガスや3月の地価公示価格発表を視野に含み資産狙いの不動産、陸運の値上がりが目立った。下落したのはゴム、海運、精密、陸運、銀行など16業種。  来週も引き続いて3月期決算会社の第3四半期業績発表が相次ぐ。中でもオプションSQ算出日の2月9日(金)は、決算発表のピークとなる上、12月の機械受注という重要な指標の発表日。同日夜半からはドイツでG7(財務省・中央銀行総裁会議)も開催される。このまま一本調子で上値を追うのか、それとも上値を抑えられるのか、ひとつのヤマ場を迎えることになる。

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