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【株式・大引け】後場に一段高で上げ幅300円超す続伸

 4日後場の東京株式市場は、昼休みのバスケット取引が買い決め優勢だったことや、先物市場に断続的に大口の買いが入ったことを受けて一段高となった。日経平均株価は前日比300円04銭高の1万7544円09銭、TOPIXは同26.20ポイント高い1730.52で引けた。平均株価の上昇幅が300円を超すのは3月8日以来。東証1部の出来高概算は23億1361万株、売買代金は3兆0166億円と大商いだった。  前日の米国株高を受け前場は続伸。中東情勢の安定化期待や円安傾向にも押され、幅広い銘柄に買いが入った。産業別に見ると、33業種の中で、鉱業と石油石炭を除く31業種で値上がりとなった。値上がり率が大きかったのは繊維、小売り、ガラス、海運など。個別銘柄では証券会社が「買い」判断を与えた三菱レイヨン、レンゴー、TISなどが値上がりした。一方で、中間業績が振るわなかったグッドウィル・グループが値下がりしている。  上昇相場入りへ向けた心理的な上値のフシとされる1万7600円台には届かなかったものの、市場では「内外の経済情勢、株式相場が順調で、引き続き強きの相場展開が期待できる」(大手証券)との声があった。明日は寄り付き前に発表される3月最終週の対内・対外証券投資の状況などが注目点だろう。

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