市場経済ニュース

【株式・大引け】模様眺め気分強く小幅続落、商いも減少

 6日の東京株式市場は、後場も小動きに終始、日経平均株価は前日終値に比べて6円64銭安の1万7484円78銭、TOPIXも同3.64ポイント安の1717.08と小幅続落で終了した。  後場は、前場に下げ幅を広げる一因となった中国・上海株が落ち着きを取り戻したことなどもあり、前場引値に比べてマイナス幅を縮めて寄り付いた。しかし、「聖金曜日」で多くの海外市場が休場なことに加えて、3月の米国雇用統計の発表を日本時間の今夜に控えて、積極的な売り買いを仕掛けづらいことに変わりはなく、午後の取引も狭いレンジでの値動きに終始。週末とあって持ち高調整の買い戻しなども入って株価を下支え、プラス圏に浮上する場面もあったが、結局、小幅続落で取引を終えた。東証1部の出来高は概算で17億7774万株と前日に比べて17%減少、売買代金は2兆0937億円とかろうじて2兆円台を維持した。値下がり銘柄数は1007、値上がり銘柄数は551(変わらず168)。  業種別では、不動産、小売、情報通信が1%以上下げたほか、証券先物、保険など東証33業種中18業種が下落。精密、その他製品など15業種が上昇した。  今晩、米国で雇用統計が発表されるが、来週も日本では2月の機械受注統計が発表されるほか、週末の7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議開催など重要なイベントが目白押し。そのため、しばらくは方向感の定まらない展開が続くとの見方が市場関係者の間では支配的だ。

ページトップ