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【株式・前引け】連休入りや決算発表本格化を前に小反落

 27日の東京株式市場の前場は小幅反落。日経平均株価は前日終値比69円17銭安の1万7360円、TOPIXは2.01ポイント安の1701.40で引けた。昨日の米国株式市場は、企業の相次ぐ好決算発表を受け、NYダウが15.61ドル高の1万3105.50ドルと史上最高値を連続更新、ナスダック総合指数も5.67ポイント高の2554.46と続伸していた。ただ、寄り前の外国証券(13社ベース)の売買動向が売り5550万株に買い3670万株と9営業日連続の1880万株の売り越しとなり、3月の鉱工業生産指数も前月比0.6%減と市場予想を下回ったことから、日経平均は前日終値比52円安からスタート。その後、一時113円高の1万7542円まで上げたものの、決算発表本格化と大型連休入りを控えて売りに押される展開となった。東証1部概算での出来高は10億7426万株と、前場としては4月12日以来の10億株越え、売買代金も1兆4903億円と若干盛り返した。  東証33業種別では海運、証券、卸売りなど9業種が値上がり、空運、ガラス、陸運など24業種が値下がりした。本日は前引け後にユニチャーム、商船三井、後場入り後に王子製紙、信越化学、伊藤忠商事、三菱電機、三菱重工、三菱商事、JR東日本、マツダ、大引け後にJT、富士フイルム、住友商事、全日空、NTT、松下電器、三井物産、スズキ、三井不動産など主要企業が3月期決算発表予定。今08年3月期の会社予想動向が後場の株式市況にも影響を与えそうだ。

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