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【株式・前引け】5営業日ぶりの米国市場反落を受け続落

 1日の東京株式市場の前場は続落した。日経平均株価は、小幅安で寄り付いたが、下落幅を広げ、一時は200円近い下げになった。終値は前営業日比157円11銭安の1万7243円30銭だった。TOPIXは8.29ポイント安の1692.71で引けた。東証1部の出来高は8億8392万株、売買代金は1兆2617億円と低水準だった。  昨日の米国株式市場は、5営業日ぶりに反落した。NYダウ平均は、取引時間中の最高値を更新したが、利益確定の売りに押され、58ドル3セント安の1万3062ドル91セントで引けた。ダウ平均は、先週、連続して史上最高値を更新したことから、高値警戒感が強まっていた。さらに、3月の個人消費支出が低い伸びにとどまり、シカゴ購買部協会の景況感指数も低迷。景気の減速懸念が高まったことも、株式市場の下押し要因になったとの指摘もある。  寄り付き前の外資系証券会社(13社ベース)の売買動向は売り3040万株、買い4040万株と10営業日ぶりに買い越しになった。だが指標となる米国市場が軟調だったことに加え、大型連休の谷間ということもあり、東京市場は見送りムードが強かった。先物にまとまった売りが出ると、現物市場も一段安と、冴えない展開に終始した。業種別では、東証33業種中、26業種が下落。空運、ガラス、電気ガス、小売り、倉庫運輸などの下落率が大きかった。一方、上昇したのは、鉱業、情報通信、その他製品などだった。

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