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【株式・前引け】急落の反動で、日経平均は4日ぶり反発

 18日前場の東京株式市場は反発、日経平均株価は前日終値と比べて比141円36銭高の1万7096円67銭と3営業日ぶり、TOPIXは同17.74ポイント高の1618.03と5営業日ぶりに反発した。ただ、東証1部の出来高は概算で7億7370万株、売買代金は1兆1467億円と低調だった。  前日の米国株は原油高騰や9月の住宅着工数が市場予測を大幅に下回った影響で、NYダウは3日続落。一方でインテルやヤフーなど主要ハイテク株の好決算を受けて、ナスダックは反発、S&Pも小幅高となっている。寄り付き前の外国系証券13社ベースの売買動向は売り4690万株に対し、買い2410万株と差し引き2280万株の売り越しとなったが、前日の米国株でハイテク株が堅調だったこと、先物で大口買いが入ったこともあり、日経平均株価は反発でスタート。その後、上昇幅を縮める場面もあったが、アジア株が総じて順調に始まったことなどで、ほぼ高値圏でひけた。  業種別では、東証33業種中、銀行や卸売、その他金融など値上りが23業種。対して、石油石炭をはじめ保険やパルプ紙など10業種が下げた。個別銘柄では、エルピーダメモリがDRAM製造ラインで300ミリウエハへの完全移行を前倒ししたことを好感し上昇。また、増額修正を発表した双日やミクシィなども上げている。一方で、減額修正や悪化懸念が高まっているレナウンや日本インター、紀文フードケミファなどが下げている。  後場については、前日の押し下げ要因となったアジア株の動向に注目が集まっている。「インド株が反発すれば、日経平均の一段高が期待できる」(市場関係者)という声が聞かれた。

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