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【株式・大引け】後場はさらに上げ幅を広げ、3日大幅続伸に

 24日の東京株式市場は、前日の米国株市場の好調、原油先物価格の急落等が好感され、3日大幅続伸となった。日経平均株価は前日終値比290円38銭高の1万3603円31銭、TOPIXも同29.22ポイント高の1332.57とそろって大幅に上昇した。日経平均株価が1万3600円台を回復したのは、6月27日以来となる。ただ東証1部の出来高概算は19億6471万株、売買代金は2兆2723億円と低調にとどまった。  前場は原油先物の大幅下落等を受けた前日の米国株高や、外資系証券の売買動向が買い越しだったことなどを好感して買い優先で進んだ。昼のバスケット取引は189億2800万円の成立でやや売り決め優勢となり、後場は前引けからやや下げて始まった。だが下値を売り込む動きは限定的で切り返し、13時19分に先物に大口の買いが入ったのを皮切りに、断続的にまとまった買いが入り、その後も先物主導で買い進まれた。アジア市場もインドは安いが、上海、韓国、台湾などが軒並み高いことも好感されて徐々に上げ幅を拡大、高値引けとなった。  外部環境に加え、国内の需給面も改善が進んでいるもよう。地場証券からも、企業業績の下方修正懸念はある程度織り込まれており、投資家心理は改善傾向にある、といった声が聞かれた。  業種別では、東証33業種中、下落は鉱業、石油石炭、その他製品の3業種のみで、残り30業種が上昇した。値上がり率が高かったのは、その他金融、繊維、証券など。明日は6月の全国消費者物価指数、企業向けサービス価格指数などの発表が注目される。

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