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【株式・前引け】米国株価の続伸を好感して日経平均は4日ぶりに反発

 12日の東京株式市場前場は、日経平均株価が前日比128円49銭高の1万2230円99銭と4日ぶりの反発、TOPIXも同12.44ポイント高の1175.16と反発した。東証1部の出来高は概算で14億5494万株、売買代金は1兆7333億円と膨らんだが、これはメジャーSQ算出関連が含まれているためで、「その割には出来高が小さい」(大手証券)というのが実態だ。  日経平均が4日ぶりの反発をみせた要因には、昨日のニューヨーク株式相場が大幅続伸で引けたことがあげられる。  米国株は原油先物価格が100ドル台までの落ち込んだことが好感され、値ごろ感からの自立反発狙いの買いが入ったことに加え、大引け間際に業績不振の証券大手のリーマン・ブラザーズの買い手候補にバンク・オブ・アメリカが浮上したと報じられたことで上げ幅が急拡大した。本日寄り付き前の外資系証券13社ベースの売買注文も、売り2830万株、買い2840万株と小幅ながら2営業日連続の買い越し、金額ベースでも買い越しとなったことがプラス要因となった。  これを受けた東京市場は、前日終値から154円高で寄り付き、その後モミ合い展開となったが、反発基調は継続したままで前引けを迎えた。  業種別では、東証33業種中、26業種が上昇、7業種が下落した。その他金融、海運、銀行などの上昇率が大きい。個別銘柄ではシーズクリエイト、東栄住宅、ケネディクスなど不動産関連が目立つ。  注目されたメジャーSQは試算で1万2295円55銭。後場ではこの額を超えてくるかに注目が集まる。

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