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【株式・前引け】決算本格化で警戒感強く小幅な値動き

 26日前場の東京株式市場は小幅な値動きに終始した。日経平均株価は先週末に続き続落して始まったものの次第に下げ渋り、結局は前週末終値比11円72銭高の7756円97銭と小幅高。一方、TOPIXは同1.13ポイント安の772.42ポイントの小幅安で引けた。  先週の東証1部の一日平均売買高は17億7000万株とその前週に比べ9%減少、売買代金も1兆2061億円と同10%減少した。今週は市場エネルギーの一段の先細りが懸念されている中、東証1部の売買高は概算で6億1307万株、売買代金は4528億円と薄商いだった。  前週末の米国株市場はまちまち。NYダウ平均は続落で一時8000ドルを割り込んだがナスダックは反発、SP500は前日比プラスとした。本日、寄り前の外国証券の注文動向は売り1940万株に対し買い1000万株で940万株の5日連続の売り越しだった。  東京市場は、9時24分に日経平均が前週末終値比69円安の7675円まで突っ込んだが、自律反発狙いの買いが入り、為替も1ドル89円と朝方よりは緩和したことからプラスに切り返した。ただ買いの勢いも小さめで、戻りは限定的。今週は月末接近に加え、3月企業の第3四半期(08年4~12月)決算が本格化するため、再下方修正への警戒感が根強く、アジア株も春節休みに入るなど手がかり材料に乏しい。  値上がり銘柄数は890、値下がりは675、変わらずが140。業種別では東証33業種中、値上がりしたのはバルチック海運指数が4日続伸している海運や証券、保険など19業種、値下がりは不動産、金融など14業種だった。

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