市場経済ニュース

【株式・前引け】輸出関連株中心に全面高、日経平均1万1000円台回復

 26日の東京株式市場前場は大幅反発。日経平均株価の前引けは、前週末比226円85銭高の1万1141円31銭となり、3日ぶりに1万1000円台を回復した。TOPIXも同16.25ポイント高の994.45で引けた。東証33業種が上昇する全面高となった。東証1部の出来高は概算で10億4208万株、売買代金は7289億円だった。  前週末のニューヨーク株式市場は続伸。3月の新築一戸建て住宅販売が26.9%増、国防航空機を除く資本財が4.0%増と市場予想以上に回復したことや、原油先物相場の上昇でエネルギー関連株が買われたことなどが好感され、NYダウは2008年9月11日以来の5日続伸。ナスダック総合指数も4日続伸した。欧州市場も、ギリシアが財政問題に対し、EUとIMFへ金融支援を要請したことを受けて反発した。  寄り付き前の外国証券経由の売買動向は、売りが2420万株、買いが1970万株、差し引き450万株の売り越しだった。本日の東京市場は、米欧市場の上昇を受けて日経平均が前日比125円高で寄り付き、10時53分ごろには243円高まで付けたあと、高値圏で前引けを迎えた。  東証1部は33業種すべてが上昇。なかでも証券、自動車などの輸送用機器、電気機器の上昇幅が大きかった。トヨタは赤字予想から黒字転換が報じられたことで上昇した。東証1部の値上がり銘柄数は1475、値下がりが141、変わらずが60だった。マザーズ、ヘラクレス、日経JASDAQともに上昇した。  後場の注目は為替、さらに中国株を中心とするアジア市場の動向など。さらに全体の出来高、売買代金と決算発表の結果も相場を左右しそうだ。

ページトップ