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【株式・前引け】不安要因薄らぎ、海外株高受けて日経平均は2営業日続伸

 週明け14日の東京株式市場前場は、先週末の欧米市場の大幅高を受け、日経平均株価で2営業日続伸した。日経平均の前引けは先週末比102円80銭高の8617円27銭。TOPIXは同6.56ポイント高の735.69で3日ぶりに反発した。東証1部の出来高は概算で6億6973万株、売買代金は3626億円と非常に低調だった。  先週末の海外市場は、イタリアの財政問題をめぐる不安心理が和らいだことから、欧州市場が大幅な株高となり、これを受けた米国市場も買い優勢で始まった。加えて、米国景気指標の好転で景気後退への不安感が薄らいだことも後押しし、NYダウの終値は256ドル89セント高の1万2153ドル68セントと2日連続の大幅高となった。  寄り付き前の外国証券(9社ベース)経由の売買動向は売りが1100万株に対して、買いが980万株で、差し引き120万株の2営業日連続の売り越しだった。  業種別では、東証33業種中、上げたのは30業種。証券の3.50%上昇を先頭に、精密機器が2.26%上げ、以下は2%の上昇率には届かないものの、ガラス、その他金融、機械、卸売と続いた。下げたのは石油、電気・ガス、陸運の3業種で、いずれも下げ幅は小さかった。    東証1部の値上がり銘柄数は全体の63.0%を占める1036銘柄。下げたのは27.2%に当たる448銘柄、変わらずは156銘柄。個別で注目されたのはオリンパスで、「上場維持の公算」と一部で報道されたことから買われ、ストップ高となっている。  

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