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【株式・前引け】主力株中心に買い戻されて反発、前日の米国株堅調などが支えに

 7日前場の東京株式市場は反発した。前日の米国株式市場がしっかりしていたことや、前日の日経平均の下げ幅が大きかったこともあり、主力株を中心に買い戻しが入った。ただ8~9日の欧州首脳会議など重要イベントを前に様子見気分も強く、上げ一巡後は伸び悩んだ。  日経平均株価は前日比69円12銭高の8644円28銭、TOPIXも同4.33ポイント高の742.34で前場の取引を終えた。東証1部の出来高は概算で7億5063万株、売買代金は4337億円と、薄商いだった。  前日6日の米株式市場は続伸した。NYダウ平均の終値は1万2150ドル13セントと前日比52ドル30セント高とほぼ1カ月ぶりの高値で引けた。主力株の業績改善見通しが市場を下支えした。欧州連合(EU)の債務問題に対して安全網の整備が検討されているとの報道で、上値を追う局面もあった。一方で、ナスダック総合指数は前日比6.20ポイント安の2649.56と5営業日ぶりに反落した。  本日の東京市場寄り付き前の外資系証券9社ベースの注文動向は、売り1880万株に対し買い1230万株、差し引き650万株の売り越しだった。  東証33業種中、上昇したのは28業種。上昇率トップは海運の5.39%。以下、非鉄、水産、倉庫と続いた。一方、下落率トップは精密の0.78%。ガス、鉱業などが続いた。東証1部の値上がり銘柄数は1066、値下がりは394、変わらずは179だった。

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