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【株式・前引け】日経平均は市場エネルギー後退し3日ぶり反落。後場も膠着感の強い相場展開へ

 12月22日前場の日経平均株価は前日比52円57銭安の8407円41銭、TOPIXは同2.16ポイント安の723.52と3日ぶりに反落した。東証1部の出来高概算は5億6003万株、売買代金は3227億円と細った。  前日21日の米国株式市場は、NYダウが前日比4.16ドル高の1万2107.74ドルと小幅続伸、ナスダック総合指数は同25.76ポイント安の2577.97ポイントと反落した。20日に急反発した後だけに、戻り待ちの売りに上値は抑えられた。が、欧州中央銀行(ECB)が初めて実施した期間3年の資金供給を受け、金融株に買い直しの動きが広がる一方、決算が市場予想を下回ったオラクルをはじめ、IT関連株が売られるなど、マチマチな展開になった。  東京市場の寄り付き前の外国証券9社ベースの売買注文は売り1240万株、買い1360万株で3営業日連続の買い越し。日経平均は前日比30円44銭安の8429円54銭で寄り付いた後、高値と安値の値幅は29円18銭と膠着感の強い相場展開になった。欧米投資家がクリスマス休暇に入ったことに加え、日本でも明日以降3連休となることで前日上昇分の利益を確定する売りが優勢となった。個人投資家による低位材料株など個別株物色が支え下値も限定的だったが、様子見ムードに押された。  東証1部の値上がり銘柄数は609、値下がりは849、変わらずは192。業種別では東証33業種のうち海運、電気・ガス、紙パなど10業種が値上がりとなり、保険、鉄鋼、機械など23業種が値下がりした。  売買代金首位は企業向け電力料金の値上げ観測が報じられた東京電力。その一方でファナックや京セラなど前日に値を上げた主力株の一部が売られた。

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