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【株式・大発会前引け】前日の欧米株高を受け全面高、日経平均は2営業日続伸で8500円台を回復

 2012年大発会の4日前場、東京株式市場は2営業日続伸。日経平均株価は昨年の大納会に比べて97円80銭高の8553円15銭と、取引時間中では昨年12月26日以来となる8500円台を回復した。TOPIXは同12.47ポイント高の741.08だった。東京市場の正月休み中に発表された主要国の経済指標が好調だったことを追い風に、幅広い銘柄に買いが入った。ただ、イラン情勢や国内の政治リスクへの警戒感から、市場エネルギーは低調。東証1部の出来高は概算で7億5118万株、売買代金は4280億円だった。  前日の欧米株は軒並み大幅高。NYダウ平均は前営業日比179ドル82セント高の1万2397ドル38セントで、昨年7月26日以来の高値水準で引けた。昨12月の中国やユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)が上昇したこと、米供給管理協会(ISM)が発表した昨12月の製造業景況指数が6カ月ぶりの高水準だったことなどを受け、世界経済回復への期待感が高まった。S&P10業種のうち、9業種が上昇した。  東京市場寄り付き前の外国証券経由の注文動向(9社ベース)は、売り1240万株、買い990万株で、差し引き250万株の売り越し。9営業日ぶりの売り越しだった。  業種別では、東証全33業種が上昇。上昇率のトップは証券で、以下、保険、不動産、鉱業が続いた。東証1部の値上がり銘柄数は1443(全体の86.6%)、値下がりが147(同8.8%)、変わらずが76(同4.5%)だった。

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