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【株式・前引け】米企業業績の回復期待受け、日経平均も5日小幅続伸

 週明け23日の東京株式市場の前場は、週末を挟んで小幅ながら5営業日続伸。日経平均の前引けは先週末比15円80銭高い8782円16銭だった。TOPIXは1.93ポイント高の757.40。東証1部の出来高は概算で10億6712万株、売買代金は5031億円。  前週末20日の米国市場の主要株式指標はまちまちの動きだったものの、NYダウ工業株30種平均構成銘柄のIBMとマイクロソフト、インテルに四半期決算や利益見通しを好感した買いが入り、同平均は4日続伸。前日比96ドル50セント高の1万2720ドル48セントと、昨年7月22日以来の高値を約半年ぶりに更新した。同日発表された米中古住宅販売件数は3カ月連続で増加。事前予想には届かなかったが、市場の関心はこれから本格化する米企業決算に向けられており、相場への影響は限定的だった。  この地合いを受け、今朝の東京株式市場も買いが先行すると見られていたが、先週までの急ピッチな上昇に対する警戒感から日経平均株価は小幅安でスタート。が、10時前に先物市場でまとまった買いが入ると相場はプラス圏へ反転。米国企業の業績改善期待や先週の市場エネルギーがその前の週に比べ出来高で約6割、売買代金で4割強改善していることなどから買い安心感が広がった。寄り付き前の外国証券9社ベースの注文動向は、買い2700万株に対し売り1520万株で2日連続1180万株の買い越しだった。  東証1部の値上がり銘柄数は全体の約56%に当たる937銘柄。値下がりは560銘柄で、変わらずは160銘柄だった。業種別では東証33業種のうち21業種が上昇。上位3業種の海運、証券、保険の値上がり率は2%を超えた。値下がりは紙・パルプや石油、鉱業、ゴムなど11業種。  きょうのアジア市場は春節で休場のため、午後は動きにくい展開となりそう。引き続き先物の動きが注目されそうだ。

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