市場経済ニュース

株式市場 5/13の週の話題 米国景気の“遅々とした回復”が株価の上昇を後押し

 5月13日は米4月小売売上高が発表される。米国経済は財政支出の抑制がボディブローのように響いて、やや減速傾向にある。しかし、もし回復傾向が鮮明となれば金融緩和の出口戦略が意識されて、株価にはマイナスになる。
 つまり、現状の“遅々とした景気回復”は株式市場にとってもっとも居心地が良い状況といえる。「悪すぎてはだめだが、良すぎるのもだめ」という感覚で米国の経済指標を見ていきたい。
  一方の中国経済は明らかに芳しくない。上海総合指数は今年2月下旬以降右肩下がり。13日には中国4月鉱工業生産・小売売上高が発表されるが、日本の中国関連銘柄は警戒が必要かもしれない。

(「株式ウイークリー」編集長 藤尾明彦 )
スケジュール

5月13日(月) 米4月小売売上高
フィリピン統一選挙
中国4月鉱工業生産
中国4月小売売上高
5月14日(火) 4月企業物価指数
4月工作機械受注
独ZEW景況感指数
EU経済・財務相理事会
3月OECD景気先行指数
5月15日(水) 米4月小売売上高
フィリピン統一選挙
中国4月鉱工業生産
中国4月小売売上高
5月16日(木) 1-3月期GDP
3月鉱工業生産(確報値)
米4月消費者物価指数
米4月住宅着工件数
ユーロ圏4月消費者物価指数
5月17日(金) 3月機械受注
米ミシガン大学消費者態度指数
4月景気先行指標総合指数
(注)※予定は予告なく変更されることがあります。

ページトップ