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【株式・前引け】ギリシャのユーロ圏離脱警戒、下値で買い戻し入るが小幅続落

 24日前場の東京株式市場は小幅続落。前引けの日経平均株価は前日終値比24円55銭安の8532円05銭、TOPIXは同2.41ポイント安の719.16だった。前日開かれた欧州連合の非公式首脳会議で有効な結論が得られず、ギリシャのユーロ圏離脱への警戒感が改めて強まったことが嫌気された。下値では割安感から買い戻しが入る場面もあったが続かず、小幅続落となった。

 前日の欧州株は軒並み大幅下落。米国株はまちまち。NYダウ平均は前日比6ドル66セント安の1万2496ドル15セント、ナスダック総合は同11.04ポイント高の2850.12だった。

 本日朝方の東京市場の外資系証券経由売買注文は、売り1710万株に対し買いが1400万株で、3日ぶりに310万株の売り越しとなった。

 日経平均は18円安の8537円で寄り付き、9時24分には前場の高値である40円高、8597円まで買い戻されたが、その後は再び売りが優勢となり、11時16分には前場の安値である27円安、8528円を付け、そのまま安値圏で前引けを迎えた。東証1部概算の出来高は7億8489万株、売買代金は4324億円。

 東証33業種別では、13業種が上昇し、20業種が下落。上昇率では電気・ガスがトップで、不動産、その他金融、海運が続いた。下落率トップはゴムで、その他製品、機械が続いた。東証1部の値上がり銘柄数は599(全体の36%)、値下がり銘柄数は848(同51%)、変わらずが215銘柄(同12.9%)だった。

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