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【株式・前引け】日経平均は小幅反発の8633円94銭、欧州情勢を様子見

 21日午前の東京株式市場は小幅反発。日経平均株価は前週末終値比22円63銭高の8633円94銭で午前の取引を終えた。一方、TOPIXは同1.12ポイント安の724.42と小幅続落して引けた。

 ギリシャ問題をめぐる欧州債務拡大懸念が続いていることに加え、先週末の米国市場がダウで6日続落(終値は1万2369ドル38セントと前日比73ドル11セント安)、ナスダックで5日続落(終値は2778.79と同34.90ポイント安)となったことも影響した。ナスダックに上場したフェイスブックの値動きが市場の期待を下回ったことも、市場の心理を冷やした。

 東証1部概算の出来高は7億1870万株、売買代金は3996億円と低水準だった。個別銘柄では、フェイスブック関連銘柄として値動きが堅調だったクックパッドが材料出尽くし感から210円安の2023円で引けたほか、トヨタ自動車も一時3000円の大台を割り込む(終値は3000円)など、自動車大手は全般的に冴えない動きだった。一方で駒井ハルテックや東亜建設など、鉄骨や橋梁、建設などの低位株の上昇が目立った。

 東証33業種別では、16業種が上昇。値上がり率トップは不動産で1.03%上昇。以下、水産・農林、小売、保険の順だった。一方、値下がりは証券・商品先物がトップで1.77%の下落だった。東証1部の値上がり銘柄数は788、値下がり数は714と拮抗。変わらずは173だった。

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