きょうの動意株

下げ止まらないソニー、減額とチャート悪化響く、見切り売り続く

6758 ソニー 株価チャート

 下げの続くソニー(6758)は、27円安の1488円とこの日も下げ止まらない。前日は今年2月14日以来の1500円を割って1473円まで下げ、引けでは、1500円台を維持していた。しかし、今日が、このままで引けると「終値」でも1500円を割り、終値を重視する向きにとっては見切り売りを本格化させる可能性もありそうだ。10日(火)に発表した2012年3月期の下方修正が響いている。米国などにおける繰延税金資産に対し評価性引当金を計上するため追加の税金費用約3000億円を計上する。このため、最終損益での赤字が5200億円に膨らむ。これで、最終損益の赤字は4期連続となり、この間の赤字額合計は約9200億円にも達する。「日本の電機株の厳しいことは分かっているものの、シャープが台湾企業との提携に追い込まれるなど改めて厳しさが突きつけられたようだ」(中堅証券)という。また、チャートの形の良くないことも気にされている。3月16日の高値1832円を真ん中に左右にフシを作る「三尊天井」の形となっているという。昨年11月につけた安値1253円には余裕はある。ただ、次期(2013年3月期)の業績見通しが明確になるまでは処分売りが先行する展開が予想される。

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ソニー (6758)

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