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【株式・大引け】日経平均は円安一服に加え目先の利益確定売りで3営業日ぶり反落

 21日の東京株式市場は反落。日経平均株価は前週末終値比165円56銭安の1万0747円74銭と3営業日ぶりに反落、TOPIXも同6.28ポイント安の905.16で取引を終えた。東証1部概算の出来高は33億0149万株、売買代金は1兆7949億円と売買エネルギーは活況だった。

 先週末の米国NYダウは53ドル68セント高と続伸し、2008年のリーマンショック後の高値を更新した。こうした流れを受け、本日の東京株式市場は日経平均が前週末比28円高の1万0941円で寄り付き。が、円安傾向が一服したことに加え、目先の利益確定の売りや、先物に断続的な売りが継続し、前場は92円安の1万0820円で引けた。

 後場は114円安の1万0799円で取り引きがスタート。先物に小口の売りが続き、大引けが近づくにつれて下げが強まり、結局165円安で引けた。終わってみれば、午前9時の取引開始時が本日の高値であり、本日の安値で大引けを迎える格好になった。

 もっとも、日経平均自体は反落したが、小型株の値動きは好調だった。東証1部の規模別株価指数をみると、大型、中型株は下げたが、小型株は上昇。東証2部、ジャスダック、マザーズも続伸となった。

 業種別では東証33業種中、保険、倉庫、食料、銀行、ゴムなど29業種が値下がり。値上がりは石油、鉱業、空運、小売りの4業種にとどまった。東証1部の個別株でみると、値上がり877銘柄と全体の5割を超え、値下がりは690銘柄(同4割)、変わらずが131銘柄だった。

 売買高はマツダ、みずほ、ミヨシ、ソニーなどが上位に。売買代金ではソニー、アイフル、トヨタ、三菱UFJなどが上位を占めた。また、値上がり率ではGSIクレオス、ミヨシ、井筒屋、日化成など、下落率では洋カン、ファナック、富士重、シャープなどが上位に並んだ。

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