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「政府機関閉鎖なら影響甚大」、オバマ大統領が議会に呼び掛け

[ワシントン 30日 ロイター] - オバマ米大統領は30日午後、声明を発表し、政府機関の閉鎖は完全に回避可能とした上で、下院共和党は国民や経済全般に危機をもたらそうとしていると非難した。

 大統領は記者団に対し「政府機関が閉鎖されれば、国民に非常に深刻な経済的影響が即座に及ぶことになる」と指摘した上で、各議員が正しく行動し、政府機関閉鎖を回避することを期待していると語った。

 政府機関の一部閉鎖まであと数時間に迫るなか、与野党に妥協の兆しは見られない。ホワイトハウスは、国家安全保障会議(NSC)など重大な機能を維持すべく、あすから最小限の人員を配置する準備を進めている。政府職員らの多くも、一時帰休に向けた準備に追われている。

 オバマ大統領自身の予定も不透明になっている。大統領は10月5日、アジア4カ国歴訪に出発する予定だが、延期される可能性もある。

 こうした中、大統領は共和党幹部のベイナー下院議長、マコネル上院院内総務と電話で会談したが、両氏とも従来の立場を崩さなかったもよう。

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