きょうの動意株

花王が反落、カネボウ美白化粧品問題の影響を見極めたいとのムードから買い手控え

4452 花王 株価チャート

 花王(4452)が反落。前場は前日比59円安の2901円まで売られた。後場はやや下げ渋り。傘下のカネボウ化粧品の生産・研究部門の統合を8日に発表したが、株価は反応薄。カネボウ化粧品の美白化粧品で肌がまだらに白くなる症状の発症者が、9月29日時点の調査で約1万4000人に達しており、花王の業績への影響などを見極めたいとのムードが強い。4-9月期決算発表は10月30日の予定で、しばらくは身動きの取れない状況が続きそうだ。ただ、株価は5月高値3550円を付けた後、上値の重たい展開が続いているが、週足ベースでは52週移動平均線が下値支持として機能しており、9月安値2833円を割り込むほどの勢いはなさそう。市場関係者からは「決算発表がポジティブサプライズになれば、売り方の買い戻しが膨らむ可能性もある」との声も聞かれる。

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